プロセッコ

イタリアを代表するスプマンテ。

プロセッコと名がつけば売れるというくらいメジャーなイタリアの泡。 

造りがどうとか土壌がなんたらとかワインの難しいウンチクなんか聞きたくない。かたるのはもっとナンセンス。そういうことが全く似合わないシュワシュワがこのプロセッコ。

Tシャツにジーンズ、仲間とワイワイ、もしくはグッとオシャレに決めた日に飲み物はあえてカジュアルダウンしたい時。

そんなシーンがよく似合う。  

飛び込んでいけばなんでも受け入れてくれる懐深いイタリアのこのスパークリングは元気一杯前向きなワイン。ネガティヴな要素が全く似合わない。

難しいことは人生だけで充分だしね。

ぶどう

 Sangiovese ー

このトスカーナを代表する黒ぶどうには色々な名前がある。でもそれは昔のこと。

モンタルチーノのぶどうはキアンティエリアのサンジョベーゼ種とは違いがあり、果皮が厚くだから名前がサンジョベーゼグロッソ。

モンテプルチャーノのそれは色合いが他のエリアよりも濃くてプルーン色していた。

だから、プルニョーロなんて呼ばれていた。

でも、今はどこで造っも違いがでない。分析しても今はグロッソは少なくて、どのエリアもサンジョベーゼビッコロ種。違いがない、同じSangiovese。もう  ちがいがでないとか、

みーんな同じは良いこと？悪いこと？